心理・精神医学本

キャサリン・コーリン(著)小須田健(訳)『心理学大図鑑』が気になる

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本日、なんだかネットの色んなところでこの本に関する情報を目にいたしました。

人の精神世界はどのように解きあかされてきたのか。ペルガモのガレノスからセグペン&クレックレーまで、心理学者のキーとなることばを随所に織り込みながら、わかりやすい図解(「マインド・マップ」)で100を超える心理学の手法と理論を紹介。こころの不思議を考える人のための心理学入門。

出版社の紹介ページはこちら。

心理学大図鑑Sanseido Word-Wise Web - 三省堂辞書サイト

上記リンク先を見ていただければわかるかと思いますが、辞書で有名な三省堂から出されております。

紹介ページでは、主な目次執筆者・編集協力者・訳者見本ページの閲覧などが可能です。

ちなみに原書はこちら。

読みやすい感じですし、日本語版と照らし合わせることで院試等の英語の勉強にも役立ちそう。

あと、気になったのが執筆者・編集協力者・訳者の紹介ページ。

訳者の小須田健氏は哲学専攻でメルロ・ポンティがご専門とのこと。

小須田健中央大学文学部哲学専攻・文学研究科哲学専攻

同じシリーズでこちらも翻訳されております。

あと、著者に「ナイジェル・ベンソン」の名前を発見。

ナイジェル・ベンソン氏と言えば、かつて某巨大掲示板の心理学板で「推薦図書」とされていたこちらや

こちらの著者ではないですか。

これだけで「当たり」の予感がビンビンしてきますよ。

Amazonさん価格で3990円と若干お高めではありますが、ボリュームと内容を考えれば妥当…というかむしろ安いくらいなのではないかと思います。帯の推薦文は作家の池澤夏樹氏と、精神科医の香山リカ氏で、いずれも激賞しております。

そんなこんなで興味がある方は是非ともポチっとどーぞ。私も機会があったら実物を手にとって見てみたいです。

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