医療現場で働いていると、医学的知識の必要性ってのは本当に痛感させられることが多いのです。
で、「勉強せねば!」と思っていながら、「どこから手をつけていいかわかんないorz」って人も多いと思うのです。
そんな方、この辺から始めてみませんか?
好きになる免疫学 萩原 清文 多田 富雄 講談社 2001-11 |
はじめて免疫学を学ぶ人のために
予備知識は何もいりませんすごーくよくわかる、免疫学の入門書
アレルギーやエイズ、臓器移植の問題まで、楽しいキャラクターたちが、免疫の世界にご案内。「風邪やハシカって、どういうしくみで治るの?」
「アレルギーになる人とならない人がいるのはなぜ?」
こんな疑問に「免疫学」は根本から答えます。
この辺の話は医療系のカウンセリング領域では知っておかなきゃいけない話ですよね。
好きになる生理学―からだについての身近な疑問 田中 越郎 講談社 2003-06 |
コレステロール値が高いと、なぜ健康に悪いのか。
自分のにおいは気にならないのに、他人のにおいはなぜ気になる?
レントゲンとMRIの違いって?マンガとイラストが満載
こんな疑問がよくわかる。
生活に密着した「生理学の入門書」。
この辺の疑問には…答えられますか?
好きになる生物学 吉田 邦久 講談社 2001-11 |
森のくまが医者を目指して街にやって来た?
初夢から始まって、除夜の鐘で終わる。生物学の超おもしろ講義。基本しっかり、応用ばっちりの1冊
生物学を初めて学ぶ人のために
高校で生物を履修してなかった人や履修してたけどもう忘れちゃった人のために。
ついでにこちらも。
好きになる人間生物学―私たちの身近な問題、身近な疑問 吉田 邦久 講談社 2004-05 |
1月 年賀状/遺伝子は生命のレシピ
2月 バレンタインデー/ヒトゲノム解析でわかったこと
3月 卒業式/男と女の違いを考える
4月 入学式/ヒトの発生とクローン人間
5月 ハイキング/こころは脳がつくるのか
6月 梅雨/脳の調子を左右するもの
7月 暑中お見舞い/病気と健康
8月 かき氷/ヒトは何を食べてきたか
9月 月見だんご/からだの調節
10月 運動会/なぜ老い、なぜ死ぬか
11月 紅葉/ヒトはどこから来たか
12月 大掃除/人間は地球に何をしてきたか
「身近な問題、身近な疑問」ですからとっつきやすいですよ。
そして、我々の専門領域により近いこんな本も。
好きになる精神医学 越野 好文 志野 靖史 講談社 2004-11-05 |
好きになる睡眠医学 内田 直 講談社 2006-05-31 |
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初歩の初歩、医学的知識への入り口としては最適な「好きになる」シリーズ。
一冊いかがですか?
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