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スクールカウンセラー Archive

カウンセラーの聞き取り転用 「他者に開示してはならない」…の背景をまとめてみた

11/10/15の記事、カウンセラーの聞き取り転用 「他者に開示してはならない」…って当たり前じゃん?の元ソース、何度か読み返したんですが、どうもよくわからんのですよ。

afcpさんのコメントからも色々考えたものの、結局その背景というかここまでの経過がよくわからんのできっとわからないのだろうと思い、ちょこっとまとめてみることにします。

最初の記事は…既に1年以上前なんで、ソースは残っていないのですが、恐らく全文引用が載っているのがこちら。

自殺した中3生徒、高校体験入学書類もらえず→入学当日「書類未提出」と帰宅させられる…秋田痛いニュース

スレタイは無視した方がいいです。なんか話の本質が見えなくなりそうなので。

ワタクシが重要だと思う部分を引用してみますよ。これ昨年の記事です。

10月1日に大館市で自殺した中学3年の男子生徒の両親が「自殺したのは教師と生徒による複合的ないじめが原因」などとして、市教育委員会に事実関係をあらためて調査するよう求めていることが28日、分かった。市教委は10月7日、両親に「学校生活でいじめなどの問題はなかった」と報告、両親が調査継続を望んでいないとして調査を打ち切ったが、両親は「(打ち切りを)要望していない」と否定。今月下旬になって市教委にはがきと電話で再調査を要請した。


なんかもうこの時点で教育委員会がダメっぽい感じがします。「両親が調査継続を望んでいないとして」って何を根拠にそう思ったのでしょ?当の両親がしっかり否定しているのに。

一度は両親が調査終了を希望して、後でそれを翻したという可能性はなきにしもあらずですが、この文脈ではちょっとそれは考えにくいです。

そしてその後も調査が続いたのですよね。

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カウンセラーの聞き取り転用 「他者に開示してはならない」…って当たり前じゃん?

こんなニュースがありました。

カウンセラーの聞き取り転用 「他者に開示してはならない」 : 秋田 : 地域YOMIURI ONLINE(読売新聞)

ガッツリ引用。

県子どもの権利擁護委員会は報告書で、男子生徒の自殺後にカウンセラーが複数の生徒から聞いた内容を、大館市教委が両親へのいじめ調査の回答に転用したことについて、「カウンセラーに対する信頼を失わせる行為」と指弾。「カウンセラーの聴取事項を事実の調査に流用することがあってはならない」と答申した。

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娘が小学校で心の教室相談員にした相談

このエントリ、本人の同意をとって書いてありますのであしからず。

さて、ワタクシの長女がちょっと前に話していたのですが「心の相談室の先生」に相談の予約をしたのだそうな。正確には「心の教室相談員」の先生であり、だいたい2週に1度くらいしか来校しないそうで、相談には予約が必要とのこと。

で、100%興味本位で聞いてみたのです。どんな相談がしたいのかと。

特に躊躇することもなく教えてくれた、その相談内容とは…

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高校生4人に1人は「うつ状態」…の新聞記事

ちょっと前のニュースですが、こんなのがありましたよ。

高校生4人に1人は「うつ状態」…大分大・県教委調査YOMIURI ONLINE(読売新聞)

がっつりと全文引用。

高校生の4人に1人がうつ状態――。大分大教育福祉科学部と大分県教委が高校生の指導に役立てるため、県立高3校の生徒を対象にしたアンケートで、こんな結果が出た。

「気分が落ち込み、意欲がわかない」「空虚感や孤独を感じる」などの症状を「うつ状態」と判断したもので、同大の武内珠美教授(臨床心理学)は「結果を軽視せず、学校が対応することが大切だ」としている。(釈迦堂章太)

「心身の健康状態」を調べるアンケートで、昨年10月、1~3年生2451人を対象に実施。94%に当たる2306人から分析可能な回答を得た。

質問は「生きていても仕方がないと思う」「とても退屈な気がする」「おなかが痛くなることがある」「食事が楽しい」など18項目。「いつもそうだ」「ときどきそうだ」「そんなことはない」の三択で選んでもらった。後ろ向きな答えが高い得点配分として、合計点が基準を超えた場合、うつ状態と判断した。

うつ状態だったのは、2306人中621人(26・9%)。男女別にみると、男子が1338人中320人(23・9%)、女子が968人中301人(31・1%)で、女子の割合が高かった。

また、うつ状態だと「人に相談する意欲もわかなくなる」とされるため、相談に対する意識も尋ねた。

「相談しても、いいことがない」「話したことは他人にばらされる」「人に相談するより自分で解決したい」など17項目の質問に「非常にそう思う」「全くそう思わない」などの五択で答えてもらった。

回答結果をみると、うつ状態と判定された生徒の方が、そうでなかった生徒よりも後ろ向きな答えが多かったという。

武内教授は「うつ状態の生徒の多くが相談することに期待感を抱けず、誰にも打ち明けられずにいるようだ」と分析。「ネット社会を背景に、対面で相談することを嫌う若者が増えている。学校は相談しやすい環境を整え、解決に力を尽くしてほしい」としている。
(2011年6月9日 読売新聞)


なんか色々とツッコミどころがあるような…。

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自傷とかとりあえず関係なくスクールカウンセラーって生徒の体に触れたりしていいの?

最近見つけたブログ。毎回毎回ツッコミどころ満載…というか、これってこの仕事やってちゃマズイレベルなんじゃないかと思うのは私だけですか?

あるカウンセラーの独りごと絵日記バナー
あるカウンセラーの独りごと絵日記 – 楽天ブログ(Blog)

中学校と若きメンヘラーをこよなく愛するスクールカウンセラー。臨床心理士、催眠セラピスト。中学校とクリニックに勤務。関わっている生徒が自傷をすると自分の体にも傷が出来るというシンクロ体質。学校臨床・思春期臨床がメインだが、友人の自殺を機にPTSD、トラウマ治療にも関心を持つ。


2ちゃんじゃあるまいし、「メンヘラー」って。それはクライエントに対する親しみを込めた呼称なんすか?

・・・・・・・・・・

それはともかく、昨日のブログ記事がこちら。

ちょっと自傷と血の話

マンガの絵柄とかに関してのツッコミはとりあえず止めときます。私は自分の絵には自信がないので、マンガブログ書こうなんて思いませんが、もし自分がこのレベルの腕前だったら…やっぱり人様に見せるレベ(以下自粛)。

えーと、この記事の最後のところ。

*僕なりの自傷の手当てのポイント*
傷口に手を当て、心の中で
「この子を守ってあげて下さい」と、身体の方にお願いをしておきます。
そして同じく身体に祈ります。
「自傷をする時に、僕の顔が浮かびますように」
「そして来年のバレンタインデーには僕にチョコレートを作ってきますように」

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来年度予算案で小学校向けスクールカウンセラーは拡充の方向…だけど

既にいくつかのブログ・サイトで議論されておりますが、24日に平成23年度予算案が閣議決定されました。

「八ッ場」微減152億8400万円 小学校向けカウンセラーは拡充群馬 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

「八ッ場」微減152億8400万円 小学校向けカウンセラーは拡充
11年度政府予算案

2011年度政府予算案が24日、臨時閣議で決まった。建設継続の是非を判断する再検証作業中の八ッ場ダム(長野原町)には、事業費152億8400万円(国費63億2400万円)が配分され、今年度より1億6600万円減った。また、いじめを受けていた桐生市の小学6年女児の自殺を受け、学校で児童から相談を受けるスクールカウンセラーの配置も拡充される見通しとなった。子ども手当は、地方負担が前提の予算が組まれており、予算計上を拒否している太田市など、自治体の反発を呼びそうだ。

ダム事業に対する政府方針は、今年度も「再検証対象のダムは新たな工事段階に入らず、地元住民の生活支援を考慮した上で、必要最小限を計上する」。全国のダム関連予算が今年度比214億円減の1425億円に縮小される中、八ッ場ダムは、昨年から微減で踏みとどまった。本体工事費は盛り込まれておらず、国道やJR吾妻線の付け替え工事、用地補償など生活再建事業に振り分けられるとみられる。

そのほか、県内の国直轄ダム事業では、いずれも調査段階の吾妻川上流総合開発が1400万円減の4100万円、利根川上流ダム群再編が2700万円減の5300万円となり、政府の「ダム予算絞り込み」の姿勢が浮き彫りになった。

公立小学校などへのスクールカウンセラー配置関連予算は、94億5000万円。今年度から36億4300万円減ったが、人件費が高い臨床心理士にこだわらず、元教諭など幅広い人材を配置するため、スクールカウンセラーが配置される小学校数を、現在の1万校からさらに2000校増やす。 文化芸術活動の支援についての関連予算は7億円減の約55億円。独立行政法人「日本芸術文化振興会」を通じ、毎年約1億円の補助を受けていた群馬交響楽団は今年度、事業仕分けの影響で補助金が約8800万円に減らされており、来年度も引き続き厳しい運営を強いられそうだ。


むー…。

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「スクールカウンセラー5人新認定」ってそんなことがニュースになんの?と思ったら

こんなニュースを見つけましたよ。
スクールカウンセラー5人新認定/郡山KFB福島放送
どういうこっちゃ?と思ったらこういうことでした。

郡山市教委が公募、養成した「市認定スクールカウンセラー」への認定証交付式は16日、市役所で行われ研修を終えた5人が認定された。

市教育委員が公募?養成?

市教委によると、スクールカウンセラーの市独自の養成、公立小中学校への全校配置はいずれも全国の中核市で初めて。

全校配置って初なんすか?委託研究事業が終わった時点で、基本方針としてはそういう方向で進んでいたと思ったのですが。

応募者13人を面接し、実務見学やセミナーなど55日間の研修を経て認定した。

…55日間とはまた促成栽培っぽい感じが…。

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SCとSSWの専門性

兵庫教育大学の冨永良喜氏のブログ、ストレスマネジメントとトラウマの昨日のエントリ
臨床心理士資格をもつ教師の活躍
にこんなことが書かれておりました。
…の前にまずは関連過去ログをどうぞ。
ついに来ましたよスクールソーシャルワーカーが(08/01/09)
コメントにレスしつつスクールソーシャルワーカーについてもう少し考えてみる その1(08/02/26)
これを「危機かもしれない」と感じることが出来るのは素晴らしいこと(08/02/26)
コメントにレスしつつスクールソーシャルワーカーについてもう少し考えてみる その2(08/02/27)
コメントにレスしつつスクールソーシャルワーカーについてもう少し考えてみる その3(08/03/19)
新聞記事からSSWとSCの違いについて考えてみる…が結局わからない の巻(08/03/26)
心理学・精神医学ニュース@080509(08/05/09)
SC予算ガッツリ削られて大変っぽい(08/05/14)
SSW導入後のフォローアップ記事発見 そしてやっぱりSCとSSWの違いがわからない(08/08/19)
えーと…関連過去ログ、どんだけ多いんだ?って話ですが、それだけスクールカウンセラー(以下SC)やスクールソーシャルワーカー(以下SSW)関連のニュースが多く、私自身それらに興味があるということであり。
そしてようやく冨永氏の記事を引用していきますよ。

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SSW導入後のフォローアップ記事発見 そしてやっぱりSCとSSWの違いがわからない

先日、こんな新聞記事がありました。
スクールソーシャルワーカー導入から1か月 学校と家庭の橋渡し期待YOMIURI ONLINE
富山県では7月からスクールソーシャルワーカー(以下SSW)の派遣を始めたそうなのですが、導入してみてどうなのか…って辺りを簡単にまとめた記事です。

不登校など様々な問題を抱える子どもたちの家庭や地域などに働きかけ、解決に当たる「スクールソーシャルワーカー」(SSW)が7月から、県内7市町村で計22人が派遣されている。文科省の調査研究事業として試験的な導入だが、担当者らの関心が高いという。県教委は今後、各市町村のSSWらを集めた会議を開き、情報交換などに努める予定だ。

引用しつつ簡単にツッコミ。

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【不登校】評価基準ってのはすごく大事よね…って話。多分 その1【学校基本調査】

「お盆?それ何?美味いの?」ってなわけで、今日も明日も通常営業なワタクシの職場。ええ。私も仕事がんばりますよ~(空元気)。
さて、先日のエントリ
SCが「臨床心理士の週一回の率の良いバイト」になってしまうことを回避するために(08/08/08)
で取り上げたこちらのニュース
不登校2年連続増 文科省調査、中学生は34人に1人asahi.com
に関連した記事を2つ発見したのでご紹介。
まずはこちら。
不登校2年連続増加 原因は「つじつま合わせ」の破たん?J-CASTニュース

「不登校」の問題がクローズアップされるなか、2007年度の「不登校」の小中学生の数が2年連続で増加したことがわかった。文部科学省は「親の意識が『無理に学校に行かせなくても良い』と変化しているのでは」と見るが、専門家からは「これまでは無理に数字だけを小さく見せようとしてきたが、その『ゆり戻し』が来ているだけだ」と懐疑的な声があがっている。

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